岡山 白菊酒造 技

備中杜氏(びっちゅうとうじ)その歴史

白菊酒造 杜氏

杜氏 三宅祐治
当酒蔵の杜氏は備中杜氏でありその技を伝承した日本酒造りを行っております。地の米、地の水、地の技が三位一体となった酒造りこそ土地に根ざした日本酒と考え、酒造りに最良の環境の中で伝統の技を磨き、美味しい酒造りへ日々精進しています。

櫂(かい)入れ

備中杜氏
備中杜氏の備中とは岡山県の西部地域を占める旧国名であり、特にその南西部地域において杜氏出身者が集中しています。岡山県内の杜氏をはじめとする酒造技能者はほぼこの地域に限られているため備中杜氏の名がついています。又、この地方では杜氏のことを「おやっつあん」と呼んでいます。

備中杜氏歴史

備中杜氏の歴史

歴史
歴史的には文化年間(1804~1817)に"備中杜氏"の名確立されたと言われており、後、酒造業の隆盛と共に徐々に杜氏の人数も増加して行き、明治32年には備中杜氏組合が設立されました。そして明治40年第1回全国清酒品評会(全国新酒鑑評会の前身)において岡山の酒が優等賞第1位で入賞し全国的に備中杜氏の技術の優秀性が知らしめられたのです。大正13年には500名以上もの備中杜氏が活躍していました。

成羽杜氏組合きき酒会

成羽杜氏組合
当蔵のある備中、成羽地方は備中杜氏のふるさとの一つで、杜氏数はかなり少なくなりましたが今も成羽杜氏組合があり、10名の杜氏が地元の他、県外でも伝統の技で醸しています。毎年新酒の時期には各蔵の杜氏が新酒を持ち寄りきき酒とその年の造りについての研究会を行っています。